第191回 「ビジネス・パーソンは、体が資本」 健康を害する 5S(ごエス)
第191回
「ビジネス・パーソンは、体が資本」
健康を害する 5S(ごエス)
1.ビジネス・パーソンは、体が資本
⑴私が30代の頃、先輩社員から伝授された、内容です。
⑵私が、『健康第一』で、60歳定年(当時)を迎えられる様に、アドバイスしてくれたものでした。
⑶健康を害する 5S(ごエス)
①Salt(塩、塩分)
◆食事は、塩分少なめの「薄味(うすあじ)」に、しましょう。
◆私は、食事の際には、「醤油」「ソース」を一切、使用しません。
②Sugar(砂糖、糖分)
◆私は、甘い物(和菓子、チョコレートなど)が、好物です。
※アルコール、タバコ、コーヒーを、口にしないものですから。
◆今回の健診で、糖分が、『腎臓の働き』に悪いことを、初めて知りました。
※糖分のとり過ぎは、「糖尿病」の発症も、招きますので。
※低糖質を、心がけましょう❢
③Sitting(座っていること)
◆若い頃、クリニックの医師から、30分間に一度は、椅子(いす)から立ち上がって、「屈伸運動」をする様に、アドバイスされました。
※血流を良くする為に
◆タクシーの運転手さんに見られる様に、長時間、座っていると、特に男性は、前立腺が圧迫されます。
※その際、『前立腺肥大症』になる可能性が高くなる、とも助言を受けました。
④Stress(精神的な緊張、ストレス)
◆休日には、「スポーツ」「趣味」などで、『気分転換』をはかりましょう。
◆ストレスをためこみやすい、真面目(まじめ)な人ほど、責任感が強く、『一人で仕事を処理』しよう、とする傾向があります。
※『甘え上手(あまえ・じょうず)』になって、積極的に、「周囲の協力」を求めましょう。
⑤Sex(性交、セックス)
(注)あくまでも、「通説・俗説」です。
※医学的根拠があるかは、定かではありません。※どうぞ、お許し願います。
◆セックスのし過ぎ(やり過ぎ)は、禁物です。
◆『九九(くく)の声』
●30代の人の、セックス(標準回数)
■30×9=27
■20日間で、7回のセックスが、標準です。
●40代の人の、セックス(標準回数)
■40×9=36
■30日間で、6回のセックスが、標準です。
※以下同様に、「各自の年代」に、9 を乗じます(かけます)。
以上です。
第190回 「映画 サウンド・オブ・ミュージック」 もうすぐ17才♫
第190回
「映画 サウンド・オブ・ミュージック」
もうすぐ17才♫
支える側 VS 支えられる側
おれが俺がの「が(我)」を捨てて
1.「サワコの朝」
⑴阿川 佐和子 VS 檀(だん)ふみ【ゲスト】
①来週で300回の放送を迎える、人気番組
②檀ふみの『記憶の中で、今もきらめく曲』
◆もうすぐ17歳(楽曲名)
◆Sixteen going on Seventeen
(英語の原題)
⑵ミュージカル映画(日本公開1965年)
①ガラス張りの四阿(あずまや)での、歌と踊りの名シーン
◆リーズル(16歳、女の子)
◆ロルフ(17歳、男の子)
※四阿(あずまや)
●軒(のき)を四方へふきおろした、壁の無い建物。
●庭園などの休憩所に使う。
②二人の信頼関係
◆リーズル
I'll depend on you.
あなたを頼りにしているわ。
◆ロルフ
I'll take care of you.
僕が君の面倒をみるよ。
2.良寛和尚(りょうかん・おしょう)の言葉
⑴おれが俺がの「が(我)」を捨てて、
おかげお陰の「げ(下)」で生きよ。
※仏(ほとけ)の恵みについて、教えた言葉です。
⑵お陰様
①私が元気に仕事を出来ているのは、あなたのお陰です、という「謙虚な気持ち」が大切です。
②常に、相手を「上(うえ)」にする(立てる)気配り・心配りを持っていれば、ビジネスはうまくいく、と思います。
以上です。
第189回 「暗黙の了解」 気づき
第189回
「暗黙の了解」
気づき
福岡市・大濠公園
ウォーキング
1. 10月 9日・体育の日
福岡市・中央区は、真夏の様に、暑い一日でした。
⑴大濠(おおほり)公園
1周 2キロの、池の周囲をウォーキング
①1周20分間のペースにて、3周歩く。
②両手にペット・ボトルを握って
(30度近くの気温のため)
⑵大濠公園は、池が公園の中心にあります。
そこから、外側に向けて、ドーナツ状に、
①散策用の遊歩道があり、
②さらに、緑のグリーン・ベルトが植えられて、
③最後に、その外側に、2車線の舗道があります。※自動車は、進入禁止です。
2.中国人や韓国人の観光客
⑴土曜日、日曜日および祝日は、海外からの観光客も、数多く訪れる、人気スポットです。
⑵「暗黙の了解」での取り決め
※厳密に、「規定」されている訳ではありません。
※公園に、この「区分け」が表示されている訳でもありません。
①外側の舗道のうち、池に近い1車線は、「ランナー」「ウォーカー」用です。
②一番、外側の1車線は、自転車用です。
⑶気づき
言葉が通じなくても、「その場の状況」を見て、気付いて、危険を感じてほしい、と思います。
※ランナーが、歩行者のそばを、スピードを出して、走り抜けて行く環境
①海外の観光客に限らず、日本人でも、この舗道を、
◆散策している人や
◆犬の散歩をしている人も、
数多く、見受けられます。
②スピードを出して走っている、ランナーとぶつかる可能性もあります。
※池に近い遊歩道を散策する方が、「安全・安心」であると思われます。
③決して、私の自己中心的な考えで、アドバイスしている訳ではありません。
◆楽しく観光をしてほしい。
◆楽しい旅行を続けてほしい。
と願っているだけであります。
以上です。
第188回 「ハッピー・ノイズ」 ドイツの『子供の声 法案』
第188回
「ハッピー・ノイズ」
ドイツの『子供の声 法案』
子供の声は「騒音」か
子供叱るな、いつか来た道。
1.ハッピー・ノイズ
⑴子供の声は「騒音」か?
①東京・世田谷区の保育園は、住民の反対で、「今年4月の開園予定が、1年延期」になりました。
②反対の理由
◆子供の声がうるさい。
◆送迎の車両が増える懸念 など。
⑵2017総選挙、各党の公約
◆待機児童問題の解消
◆幼児教育の無償化
②ハッピー・ノイズ
◆自分をハッピー(幸福、しあわせ)にしてくれるノイズ(騒音、雑音)
◆前向きな「受け止め」が、必要ではないか。
2.ドイツの「子供の声 法案」
⑴日本と同様に、『少子化の問題』を抱えるドイツ
集合住宅の、ど真ん中にある保育園
①苦情は時々ある。でも、住民たちは、「平和的に」共存している。
②トラブルになることは、ほとんど無く、「一定の理解」を示す。
⑵通称「子供の声 法案」(2011年可決)
◆子供の声は、環境に、悪影響を与えるものではない。
◆法律で、特別に、子供たちの声を保護した。
①ベルリン市民の声
「そもそも、子供は、コントロール出来ない。静かにしろ、というのが無理」
②ドイツ人、弁護士の見解
「子供に優しい社会が、より明確になるということで、世論も、この法律を歓迎した。」
3.子供叱るな、いつか来た道。
⑴人間が、生きていく為には、「お互い様」の気持ちが、大切であります。
①子供叱るな、いつか来た道。
年寄り笑うな、いつか行く道。
②私達も、子供の頃は、「泣いたり」「騒いだり」して、周囲に迷惑をかけて、大きく成長してきたのであります。
◆それは、まさに、周囲の大人たちの、『お陰様』があった、からなのです。
◆いまこそ、「恩返し」の気持ちで、この「子供の騒音問題」に、『寛容な態度』で接しましょう。
⑵資料出所
①2017年10月6日(金) 23時~
以上です。
第187回 「行間を読む」 言葉なき思い
第187回
「行間を読む」
言葉なき思い
1.行間を読む
⑴2017ノーベル文学賞 / 受賞作家
カズオ・イシグロ氏のコメント
⑵Read between the lines.
行間を読め
①言外(げんがい)の意味を読み取る。
②(発言などの)真意を理解する。
⑶読者が、「筆者の真意」を推測する。
※何かを、行間に示唆(しさ)している、からです。
2.言葉なき思い
⑴体操男子のエース内村 航平さん
①「世界選手権」を途中棄権
②会場にて、足をひきずりながら、白井 健三さんの肩を、無言でたたく。
⑵白井 健三さんのコメント
①「健三、あとは、頼んだぞ❢」という、内村さんの『言葉なき思い』が、伝わってきたそうです。
②白井さんは、「Read between the lines.」を解(かい)して、見事に、『その場の空気を読んで、周囲の状況を正しく把握』しました。
以上です。
第186回 「デュエル」 1対1の勝負
第186回
「デュエル」
1対1の勝負
「個」の力
魅力、人間力
1.デュエル、duel
⑴英単語の意味
(主に男同士の)勝負、決闘、果し合い、生死をかけた勝負
⑵サッカー試合の場合
「個」の力が、発揮される場面
①まず、左サイド(右サイド)から、敵のディフェンスとの、『1対1の勝負』に勝つ。
そして、前線のフォワード(味方)に対して、ゴールを演出する、ラスト・パス(アシスト)を出すことが出来る。
②ゴール前で、敵のディフェンス網を、「個」の力で突破して(1対1の勝負に勝ち)、自分で、ゴールを決める。
2. 2017衆院選挙
⑴小選挙区での、明確な「対決構図」
①自民・公明 VS 希望の党
②自民・公明 VS 共産・立憲
◆野党候補者は、1対1の「政局勝負」に、勝てる「個」の力はあるのか?
⑵『魅力』に乏しい候補者
①与党も野党も、人を惹きつける「魅力」「人間力」を持った人材の不足
◆清宮 幸太郎 君(野球・早実)や
◆村上 茉愛 ちゃん(まい、体操女子エース)
の様に、国民に、「すがすがしさ」を与えてくれる『政治家』は、出現してくるのか。
※頑迷固陋(がんめい_ころう)
考え方に柔軟さが無く、適切な判断が出来ないこと。
②週刊ポストの記事(2017年10月13・20日号)
「税金泥棒の国会議員たち、年間 4,200万円」
◆国会での質問
◆議員立法の提出
◆質問主意書(内閣に出す)
の『3点セット』を、前回選挙以来、一度も、行わなかった議員が、数多くいるとの厳しい指摘
以上です。
第185回 「不即不離」 都民ファースト離党
第185回
「不即不離」
都民ファースト離党
1.不即不離(ふそく・ふり)
⑴訓(くん)読み
①「つかず離れず」
②即は、「つく」「くっつく」の意
⑵意味
①「二つのもの」の関係が、深すぎもせず、離れすぎもしないこと。
②つかず離れず、ちょうど、「よい関係」にあること。
⑶例文
「昔から、嫁姑(よめ・しゅうとめ)というのは、不即不離。 『ほどよい距離』を保つのが、『いい関係』を維持する秘訣です。」
2.都民ファースト離党
⑴『ファースト・ペンギン』と言われた、都民ファーストのコア・メンバーの、2名が離党の動き
①音喜多 駿さん(おときた・しゅん)34才
②上田 玲子さん、52才
◆ファースト・ペンギン
リスクを恐れず、初めてのことに挑戦する、ベンチャー精神の持ち主
⑵小池百合子都知事に、ベッタリ、くっつき、「二人三脚」で頑張ってきた、上記の2人
①都民ファーストという組織に対して、『不即不離』の気持ちで、「ドライな関係(思い入れを控え目に)」をキープしていれば、良かった2人でした。
◆自分が思っているほど、相手はあなたのことを、意識していない場合もあります。
◆自分の思いどおりにならないのが、「組織の常(つね)」であります。
②党(組織)や都知事の為ではなくて、「自分自身の為(自己成長、ステップ・アップ)」に、額(ひたい)に汗して、コツコツと頑張っていれば、『失望』することはなかった、と思います。
以上です。