第5回「勘違い、思い込み、その1」慧眼(けいがん)
第5回
「勘違い、思い込み、その1」
慧眼(けいがん)
1. 「優秀者」の受け止め
◆『慧眼』の文字を見て、
◎「けいがん」と、正しく読めて、
▲その意味『物事の本質を見抜く、鋭い洞察力(どうさつりょく)を持つこと。』が、分かる人。
※keen eye (慧眼、けいがん)
※insight (洞察力、どうさつりょく)
2. 「標準者 (普通の人)」の受け止め
◆『慧眼』の文字を見て、
◎「すいがん」と誤って読み、「酔眼(すいがん)」の二文字が頭に浮かび、
▲「酒に酔(よ)って、焦点の定まらない目つき」と、勘違いする人。
3. 「やや鈍(にぶ)い人」の受け止め
◆『慧眼』と聞いて、
◎「鶏眼(けいがん)」と思い込み、
▲「鶏(にわとり)の眼(め)」と、勘違いする人。
以上です。