第111  回 「地味にスゴイ ❢ 校閲ガール・河野悦子」 夢を諦(あきら)めない キーワードは、ガス抜き

第111  回「地味にスゴイ ❢ 校閲ガール・河野悦子」
夢を諦(あきら)めない
キーワードは、ガス抜き

お仕事、パート業務、家事仕事、子育て
本日も、お疲れ様です。

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1.「地味にスゴイ ❢ 校閲ガール・河野(こうの)悦子」
2016年12月7日・水曜日 放送分(第10話、最終回)

 

鹿賀 丈史さん(初老の人気作家の役)→本田 博太郎さん(鹿賀の同級生)への台詞(せりふ) 本田の自宅の縁側にて。

 

石原 さとみ「でも、岩崎さん(ドラマ内での本田の役名)、諦めないで下さい。叶(かな)えられなかった方(ほう)の夢、全力で取り戻して下さい。」

 

鹿賀「なぁ、岩崎。夢の途中にいると思うと、この年でも、ワクワクしてこないか。あの頃の様に、一緒に、夢を見ようじゃないか。」

 

最近、私も、ワクワク・ドキドキするのは、大好きな「映画鑑賞」の時間くらいになりました。

 

2.留年は、破滅(はめつ)じゃない。京大生への励まし
京大教授 杉原 保史さん(55才) 学生総合支援センター長

 

約30年、学生らの悩み相談を担当。
相談者は、年間約300人(年年、増加傾向にある。)

 

京都大学では、学生の20パーセントが「留年」するデータを示して、『特別なこと』ではない、と切り出す。
そして、次の様な具体的なアドバイスを、勧(すす)めるそうです。

 

◆心から笑う。
◆ちょっとした贅沢(ぜいたく)を味わう。

 

◆「小さなこと」でもいいので、日々、楽しみましょう。
◆「卒業しなければ破滅」と悲観的に考えたりすることも、避(さ)ける。

 

私も、山口大学(経済学部)に入学する為に、2浪しました。人生90年、100年時代からすると、若い頃の1年間や2年間は、少し「遠回り・寄り道」しても、全然、『無駄な時間』ではありません。

  

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3.認知症カフェ
2016年12月6日・火曜日 ANNテレビ スーパーJチャンネル

 

『ガス抜きの場所』
スタッフの人達が、自然に、手を差し伸べてくれる。

 

もう一つの「家族の居場所」
夫は、「認知症の妻」とは、離れた別の場所にて、『自分だけの時間』で(30分だけでも、妻の介護から解放されて)、ゆっくり・ゆったりと食事をする。

 

このメリハリが、「また、明日からも、頑張るぞ ❢ 」という、『(生きる)力の源(みなもと)』になると思います。

 

自己犠牲(ぎせい)の毎日の中にあっても、「自分の人生を楽しむ、自分だけの時間を作る」ことが、メンタル・ヘルス(精神衛生)の観点から、大切なことでしょう。

 

以上です。