第121回 「ハッピー・ノイズ」  子育て(お互い様)  企業戦士

第121回 「ハッピー・ノイズ」
子育て(お互い様)
企業戦士

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1.ハッピー・ノイズ
子育て

 

年始の「家族温泉旅行」での話題です。
二日目の食堂での、朝食時の孫(男の子、2才6か月)の「泣き声」の件です。

 

前日の夕食時には、特別に、スマートフォンの画像(動く電車、踏み切りの警報音)を見せながら、食事をさせていたので、孫が泣きじゃくることは、ありませんでした。

 

幸いにも、周囲で食事中の宿泊客からは、孫の泣き声に対して、クレームはありませんでした。子供の泣き声、騒ぎ声は、『ハッピー・ノイズ』と受け止めましょう。

 

娘は、「動画を見るのは、食事が終わったあと」と、孫に、躾(しつけ)ようとしていました。

 

子供の泣き声、騒ぎ声を「単なる騒音」ではなくて、私達を「幸せにしてくれる(ハッピー)騒音(ノイズ)」と、『お互い様の意識』で、前向きに考えましょう。

 

私達自身も、子供の頃は、上記の様な行動で、周囲の人達に迷惑をかけて、成長してきました。従って、「お互い様」という寛容な態度で、対応していきましょう。

 


2.私の「子育て」の記憶
交替制での食事

 

泣きじゃくる孫を見ていて、私が妻と二人で、「子育て(一男一女、いちなん・いちじょ)」をしていた時の記憶が、曖昧(あいまい)です。【現在、36才の長女と32才の長男】

 

たぶん、外食の時には、私が先に食べ終えて、自分の子供を抱いてあやしている間に、妻が食事をするという、「交替制での食事」をしていたと思います。

 

その際、もしも、自分の子供が泣き出した場合には、周囲の人に遠慮して、店舗の外に出て、子供をあやしていた様な気がします。【当時は、食事中に、見せることが出来る動画は、ありませんでしたので。】

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3.企業戦士だった、過去の私
妻に任せっきりの子育て

 

20代、30代の私は、「企業戦士」と言われる存在でした。
今では、死語(しご)になりましたが、「24時間、戦います ❢ 」という猛烈(もうれつ)社員でした。

 

残業時間が、毎月100時間を超えていましたので、毎月の給与明細書の内訳では、残業代の方が、基本給より多い状況でした。

 

従って、平日は、帰宅時間が遅い為に、子育てを手伝った記憶が、ほとんどありません。休日に、社宅のグラウンドで、子供が自転車に乗る練習を手伝った記憶は、かすかに残っています。

 

娘の孫に接する態度を見ていて、子育ては、本当に、ストレスの溜(た)まる仕事である、と真剣に受け止めました。

 


以上です。