第142回 「見た目力」 人は、見た目が90パーセント
第142回
「見た目力」
人は、見た目が90パーセント
1.人となり
⑴服装や持ち物は、『その人の、人となり』を、映し出すことがあります。
※人となり(為人)。生まれつき、持ち前、性質。
⑵相手を思う心(内面)も、身だしなみ(外見)も、どちらも、大切なものです。
①人は、「見かけ」によるもの
②あなたは、『外見』で、判断されている。
⑶「100%好かれる、1%の習慣」ダイヤモンド社より。
①マナー講師 松澤 萬紀さん(まつざわ・まき)
②ANAのCAとして、12年間勤務
2.英語では 「人となり」
⑴character、personality
⑵A man's worth lies not so much in what he has as in what he is.
人の価値は、「持ち物」というよりも、「人となり」、にある。
①lies in(lie in~。~にある、~に存する、~に起源する。)
② not so much A as B(Aというよりも、むしろB)
③Aの部分 what he has(彼が持っている物)
④Bの部分 what he is(彼である所のもの、彼そのもの)
⑶才色兼備(さいしょく・けんび)
①「優れた才能」と「美しい容姿」の両方を、持っていること。
②才服兼備
※TPO(Time 時間、Place 場所、Occasion 場合)に応じて、臨機応変に、服装・持ち物に気を配りましょう。
3.三菱化成工業(当時、現・三菱化学)の「黒崎工場」時代
⑴私の20代前半の職場です。
①勤労課に所属、従業員の世話活動をする部署
②「子会社の関西熱化学」から、親会社の三菱化成に出向中でした。
⑵その時の「三種の神器」(さんしゅ・じんぎ)
勤労課の職員(スタッフ)は、従業員から、常に、見られているので、きちんとした服装・身なりをする様に、指導されていました。
①ブレザー(上着)の着用
②カバンの所持
③そのカバンの中に、日経新聞を差し込む。
以上です。