第161回 「91才 人生のレシピ」 桧山 タミ さん(1926年生まれ)
第161回
「91才 人生のレシピ」
桧山 タミ さん(1926年生まれ)
料理教室「タミ塾」
心の拠り所(よりどころ)になるお話
1.生きる力につながる、「お守りの言葉」の数々
⑴料理の手(手間)を抜いても、いいけれど、心っていうのは、「思いやり」です。その人に対する「思いやり」を、抜いたらダメです。
⑵全部、自分の「出来る範囲」で、すればいい。手を入れたからといって、「美味しいもの」ではない。
①「ビジネス・シーン」に置き換えてみると、肩の力を抜いて、背伸びをせずに、自然体で、仕事に取り組めば、『合格点の成果は、得られる』ということになる、かと思います。
⑶自分が、「かけてもらいたい言葉」を、相手に言える様に、なるといい。
①実に、シンプルな語句ですが、「心に染み渡る言葉」でした❢
2.滋味あふれる、心に響く、タミ さんの言葉
※滋味(じみ) 「心の糧となる、深い味わい」
⑴この忙しい時代だからこそ、相手を「思いやる心」を、無くしてはいけない。
⑵言葉ではない、「思いやり」の大切さ
※軽いフットワークで、周囲の人達に、優しく、ヘッドワークしてあげましょう❢
①疲れているのならば、お茶でもコーヒーでも、例えば、紅茶を甘めにしてあげる。その程度。
②相手が「疲れている❢」と言ったら、『背中をさすってあげよう❢』と言うと、それだけで、相手はホッとする。だから、お金とか物じゃない。気持ち。
以上です。