第184回 「小池 百合子の暴言」 排除する
第184回
「小池 百合子の暴言」
排除する
綸言汗の如し
「強み」の過剰発揮
1.「強み」の過剰発揮
⑴人は、『弱み』で、失敗するのではなく、「強み」の過剰発揮で、失敗すると言われています。
⑵小池 百合子の「排除」発言
①ストレートに、ハッキリものを言うのが、彼女の「強み」『魅力』であるが、この「排除」だけは、まずかった❢
②もっと、違う表現で、例えば、「船頭(せんどう)多くして 船(ふね)山に上(のぼ)る」という状況にならない様に、『配慮』していきます、と発言すれば良かった。
◆「先人の知恵」が詰まった諺や格言を、上手に、使うべきでした。
◆そうすれば、彼女の意図・真意も、国民に対して、十分に伝わるし、「冷たいイメージ」を、国民に与えることはなかった。
2.綸言(りんげん) 汗の如(ごと)し
⑴中国歴史上の格言
◆皇帝が一旦、発した言葉(綸言、りんげん)は、
※取り消したり、
※訂正することが出来ない
という意味です。
◆出た汗が、再び体内に戻ることがない様に、「君主」や「政治家」の言葉は、一度、口から出たら、取り消し難(がた)い❢
⑵ターニング・ポイント
(転機、変わり目、転換期)
①「さらさら」ない❢
◆この言葉も、『冷徹さ』をイメージさせて、非常に、よろしくない言葉でした。
②自分の側からの「シャット・アウト」ではなくて、相手側(希望の党への参加者側)からの、「ご辞退」と言えば良かった。
◆希望の党の『政策や考え方』に賛同できない方々は、「ご辞退」されるものと『受け止め』ております、と発言すれば良かった。
以上です。