第185回 「不即不離」 都民ファースト離党
第185回
「不即不離」
都民ファースト離党
1.不即不離(ふそく・ふり)
⑴訓(くん)読み
①「つかず離れず」
②即は、「つく」「くっつく」の意
⑵意味
①「二つのもの」の関係が、深すぎもせず、離れすぎもしないこと。
②つかず離れず、ちょうど、「よい関係」にあること。
⑶例文
「昔から、嫁姑(よめ・しゅうとめ)というのは、不即不離。 『ほどよい距離』を保つのが、『いい関係』を維持する秘訣です。」
2.都民ファースト離党
⑴『ファースト・ペンギン』と言われた、都民ファーストのコア・メンバーの、2名が離党の動き
①音喜多 駿さん(おときた・しゅん)34才
②上田 玲子さん、52才
◆ファースト・ペンギン
リスクを恐れず、初めてのことに挑戦する、ベンチャー精神の持ち主
⑵小池百合子都知事に、ベッタリ、くっつき、「二人三脚」で頑張ってきた、上記の2人
①都民ファーストという組織に対して、『不即不離』の気持ちで、「ドライな関係(思い入れを控え目に)」をキープしていれば、良かった2人でした。
◆自分が思っているほど、相手はあなたのことを、意識していない場合もあります。
◆自分の思いどおりにならないのが、「組織の常(つね)」であります。
②党(組織)や都知事の為ではなくて、「自分自身の為(自己成長、ステップ・アップ)」に、額(ひたい)に汗して、コツコツと頑張っていれば、『失望』することはなかった、と思います。
以上です。