第193回 「ろうを生きる、難聴を生きる」 壁があるから、会話が生まれる
第193回
「ろうを生きる、難聴を生きる」
壁があるから、会話が生まれる
1.「ろう」を生きる、難聴を生きる。
⑴壁があるから、「会話」が生まれる。
①ろう者(聴覚不自由者)が営む、人気の喫茶店『コーダ』 滋賀県大津市
②店内での伝言リレー
※新規のお客が、次に、入店して来た新規のお客に、「メモ紙に注文(オーダー)を書くこと」を、さりげなく教えます。
⑵この店の中には、『ちっちゃな壁』があります。
①耳が聞こえない店主の為に、店内に鏡(ミラー)をたくさん設置して、手を挙げるお客の姿が、見える様にする提案もありました。
※しかし、店主の尾仲さん(おなか、女性)が、お客に普通に接したいとの思い・考えから、この鏡(ミラー)は、設置されませんでした。
②店主のハンディキャップを、
◆人のつながり
◆心のつながり
で、「店主とお客」「お客同士」が、協力し合って、カバーしています。
⑶資料出所
②2017年10月13日(金)、12時45分~13時
2.もう、ひとあじ(一味)
⑴英国のロックバンド『オアシスの楽曲名』
①Don't look back in anger.
②もとオアシスのボーカル
リアム・ギャラガー(45歳)
⑵和訳
①「怒(いか)りに、変えちゃいけない❢」
「それを怒りに、転嫁(てんか)しちゃいけない❢」
②人々の心を支える、オアシスの音楽
◆英国マンチェスターでの、「テロ追悼集会」
◆集会に集まった人々が、自然に口ずさんだ、人々を支えた歌が、この楽曲でした。
⑶資料出所
①ニュースゼロ、日テレ系列
②2017年10月13日(金)、23時~
以上です。