第239回 「情報量の差に配慮する」 第三者への気配り

第239回

「情報量の差に配慮する」

三者への気配り

 

 

◆ビジネスの場面でも、相手側(顧客)が、自分と『同一レベル』の情報を保有・共有しているとは、限らない状況もあります。

 

◆その様な時に、どの程度まで(どの範囲まで)、『情報提供』するかは、今後の「信頼関係」を構築する上で、重要なカギとなります。

 

 

1.「情報量の差」に配慮する。

身近な一例です。

 

⑴読者(あるいは説明を聞く者)に対しての配慮

 

①もし、自分が、現在、加古川市に住んでいるからといって、

◆第三者(読者、視聴者など)の全員が、

◆「加古川市の詳細情報(場所・位置など)」を、

知っているとは限りません。

 

②そこで、その加古川市について、

◆どこまで(どの範囲まで)、

◆読者などの第三者に対して、

◆『補足説明』するかが、

重要になります。

 

③最低限の気配り・心配りでは、

◆大項目(大分類)である、

◆「兵庫県」を付加してあげれば、

まずは、大丈夫・親切かと思われます。

 

一つの事例

 

加古川市(兵庫県)

兵庫県加古川市

加古川市(兵庫県、かこがわ_し)など

と表記すれば、十分かと思われます。

 

 

2.第三者への気配り・心配り

私の事例

 

私の場合には、親切過ぎて、「説明が、くど過ぎる」という、お叱(しか)りを、時々、受けることもあります。

 

⑴大項目(大分類)

加古川市(かこがわ_し、兵庫県)は、兵庫県内の、明石市(あかし_し、大阪府)と、姫路市(岡山県側)との、ほぼ「中間に位置」しています。

 

⑵中項目(中分類)

そして、加古川市の南部は、瀬戸内海に面しています。この地域に、『神戸製鋼所加古川製鉄所』があります。

 

⑶小項目(小分類)

さらに、加古川市を南北に流れる、『加古川という河川(かせん)』を、岡山県側に渡れば、そこは、高砂市(たかさご_し)であります。

 

※因(ちな)みに、『プチ情報』ということでは、

◆結婚式で歌われる定番曲、

◆あの有名な能(のう)である、

◆「高砂や~♬ この浦舟に帆を上げて~♬

に出てくる、あの高砂(市)です。

 

 

以上です。