第259回 「大谷_翔平_選手」 義務と権利
第259回
「大谷_翔平_選手」
義務と権利
◆大学時代、硬式野球部に在籍していましたが、残念ながら、大谷選手の様な、「立派な心がけ」「行動規範」は、実践できていませんでした。
◆現在は、『来た時よりは美しく❢』の精神で、ゴミだけは、しっかり拾っています。
1.花巻東イズム
⑴花巻東高校_佐々木監督
①花巻東(はなまき_ひがし)高校
◆大谷_翔平_選手の出身高校
②野球部監督
◆佐々木_洋_氏(1975年生まれ)
⑵佐々木監督の「教え」
①ベンチ入りした20名は、ベンチに入れなかった仲間たちの分も、全力でプレイする義務がある。
ベンチ入りできても、打席に立てない仲間もいる。
②グラウンドに立った者には、全力で走り抜ける権利がある。
『義務と権利』、その言葉を忘れるな❢
⑶資料出所
②長嶋三奈_解説 「知られざる素顔」
③2018年4月12日(木) 12時30分~ 放送分より。
2.「Number 2015年6月18日号」
花巻東高校の『義務と権利』とは
⑴バッターが打って、ボールがグラウンドに転がった時、初めて、バッターに1塁まで、全力で走る権利が生まれる。【中略】
⑵こうして、目に見える形で、果たさないと(走ることの出来ない人に対する義務は)伝わらない、と佐々木監督からは、よく言われました。
①「ベンチ内にいても、試合に出場できない選手」への義務
②「ベンチに入れないで、観客席から応援している選手」への義務
3.打席に入って、ゴミを拾う大谷選手
⑴現在、大リーグのエンゼルスで大活躍中の、大谷翔平選手です。
①『゛楽しい"より、゛正しい"で、行動しなさい。』という、高校時代の恩師の教え(行動規範)を実践して、ゴミを拾うことで、人が捨てた「運」「ツキ」を、拾っています。
②「小さなゴミを拾うこと」の大きな意味・意義を感じ取り、それを大リーグの大舞台でも、確実に、実行しています。
⑵本人の弁
例えば、「ゴミが落ちていたら拾う」といったレベルのことから、『正しく』あろうと心がけている。
その方が、スッキリとした気持ちでゲームに臨めますし、自分に『運気』が回って来るんじゃないかと思う。
他人がポイッて捨てた「運」「ツキ」を、拾っているという感じです。
⑶資料出所
①東洋経済ONLINE 2018年4月24日より。
②TОWN_WORKマガジン 2017年3月30日より。
以上です。