第260回 「付(つ)かず離れず」 不即不離(ふそく_ふり)

第260回

「付(つ)かず離れず」

不即不離(ふそく_ふり)

 

 

1.人気テレビ番組「プレバト」

俳句の能力査定ランキング

TBS系列、毎週木曜日、19時~

 

⑴『象の糞(ふん) 豊かに崩れ 穀雨(こくう)かな

 

①フルーツポンチ(お笑いコンビ)、村上 健志さんの作品

 

②夏井いつき先生の添削後

「象の糞 豊かに崩れゆく 穀雨

 

⑵夏井いつき先生のコメント

 

①「象の糞」…季語以外 VS 『穀雨』…季語

 

②この二つが、「付かず離れず」の関係で良い。

 

◆「付(つ)かず離れず」とは

意味の上では、繋(つな)がらないが、イメージの上で、似合っている。

 

 

2.不即不離(付かず離れず)

 

⑴不即不離(ふそく_ふり)の関係

 

①職場に、新入社員が配属されて、ほぼ1か月が経過しよう、としています。

②彼らに、まだ、「退職の気配」は、感じられませんか(?)

 

⑵見守り、声かけ

 

①伸び伸びと実力を発揮できる様に、ベッタリと、「まとわり付く関係」ではなくて、また、冷たく『無視する様な関係』でもなく、ほどよい距離(不即不離の関係)で、温かく見守りましょう❢

 

②また、新しい職場環境に、早く定着できる様に、「いつも、気に掛けているよ❢」という、優しい態度・姿勢で、気さくに『声かけ』していきましょう❢

 

 

以上です。