第6回 「勘違い、思い込み、その2」 敷設 (ふせつ)
第6回
「勘違い、思い込み、その2」
敷設 (ふせつ)
1. 「優秀者」の受け止め
◆『敷設』の文字を見て、
◎「ふせつ」と、正しく読めて、
▲その意味である、『設備・装置などを、広い範囲にわたって、設置すること。』が、分かる人。
※用例……鉄道(海底電線)を敷設(ふせつ)する。
※lay 敷設(ふせつ)する……鉄道などを敷設する。
■『布設(ふせつ)』
※上記の「敷設」と、同義語で、「布設」も使用されます。
2. 「標準者 (普通の人)」の受け止め
◆『敷設』の文字を見て、
◎「しきせつ」と誤って読み、
▲「床の上に敷(し)いて、設置すること。」と、勘違いする人。
3. 「やや鈍(にぶ)い人」の受け止め
◆『ふせつ』と聞いて、
◎「附設(ふせつ)」と思い込み、
▲「(福岡県の)久留米大学・附設(ふせつ)高校」と、勘違いする人。
以上です。