第81回 「気配り、心配り」

第81回

「気配り心配り」

 

1.男子・車いすマラソン選手

7位入賞の洞ノ上(ほきのうえ)浩太選手・42才の場合

 

福岡県・直方市(のうがたし)の市長に、2016年リオ・パラの報告に行かれた時の、ニュース報道の話題

 

その際、市長が、腰をかがめて、労(ねぎら)いの握手をしていました。

市長が、応接室の床に膝をついて、洞ノ上選手と同じ目線で握手すれば、より一層、

 

「温かい励まし」になった、と思いました。

 

2.NHKテレビ ドラマ10

「運命に、似た恋」 第2回 2016年9月30日・金曜日 放送分

 

主人公の二人の、タクシーの中での会話の内容

斎藤 工 「スラックスの膝が、破れていますね。」

 

原田 知世「お客様に失礼の無い様に、膝をついて、目線を低くしていますので。」

※原田は、クリーニング店の配達員。セレブの住居に、洗濯物を届けている。

 

3.私からの「ワンポイント・アドバイス」

あなたの作業を、「大人の仕事」にする為には

 

介護施設のヘルパーさんの中にも、これと同じ動作をされている方がいます。

入所者の人達と、同じ目線で、対話をする様に、心がけておられます。

 

この何気ない「気配り」「心配り」が、相手の方(第三者)とあなたとの人間関係を、円滑にして、良好に保つキー・ポイントと思います。是非、実践してみてください。

 

お願いします。

以上です。