第118回 「美談(びだん)」 老老介護(ろうろう・かいご) 向こう三軒両隣(むこうさんげん・りょうどなり)
第118回 「美談(びだん)」
老老介護(ろうろう・かいご)
向こう三軒両隣(むこうさんげん・りょうどなり)
1.美談
老老介護
私の住んでいる、団地内の話題です。
※福岡県福岡市中央区
同一階に住んでいる80代の、二人の女性のお話です。
一人の方は、リュウマチを患(わずら)っている為に、手先がうまく使えず、湿布薬のセロハンを上手に、はがせないそうです。
そこで、足が少し不自由な、もう一人の85才の女性が、湿布薬のセロハンをはがして、リュウマチの80代の女性に、貼(は)ってあげているそうです。
2.向こう三軒両隣
今では、もはや、「死語(しご)」となった言葉
今は、マンション、団地の普及で、昔ながらの「戸建(こだ)ての住宅」の並びが、少なくなりました。
『お隣(となり)さん』という共同意識も、希薄(きはく)になり、上記の様な「助け合いの精神」は、皆無(かいむ)になったと言えるでしょう。
私は、この古き良き時代の、『日本の良さ』を、次の世代に継承していきたい、と強く意識しています。
3.無事に、越年(えつねん)できそうです。
同窓生に、「訃報(ふほう)」の無かった1年でした。
自宅の大掃除も、ほぼ終わり、何とか、無事に、年を越せそうな状況です。
私は、小学校、中学校の「同窓会の幹事」を担当しています。
※1964年3月小学校卒業、1967年3月中学校卒業
今年は、同窓生の訃報が無く、幸いな1年でした。
多くの同窓生が亡くなっている中、元気に、新年を迎えようとしていることに、改めて、感謝したいと思います。
以上です。