第122回「お陰様、お互い様」

第122回
「お陰様、お互い様」
採用面接の場、自己アピール
 
1.パートの採用面接に落ちました。
 
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⑴ホームセンターの「商品管理」の職種に応募しました。
 
⑵「志望動機」を明確にしないままで、安易(あんい)な気持ちで受験したので、見事に「不合格」になりました。
 
①正社員ではなくて、「パートだから」と、軽く(甘く)考えて、受験したのが、大失敗の原因でした。
 
②実は、通勤が、「地下鉄一本」で便利だから、応募したものでした。
 
2.採用面接官(男性2名)、冷ややかな態度
 
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⑴「採用面接の場」は、「お見合いの場」です。
 
①これは、みうら じゅんサン(男性)の言葉です。
 
②みうらサン(1958年生まれ)は、漫画家・イラストレーターです。
 
⑵この人(受験者)と結婚(採用)したい、と思えば、お見合いの相手(面接官)は、もっと受験者のことを知りたいので、机から身を乗り出して、受験者にグイグイ質問をしてくる、と思われます。
 
①私の場合には、面接官が、「何か質問は、ありませんか?」と、私に対して尋ねるといった、『食いつきの悪い』状況でした。
 
②この冷めた雰囲気から、『不合格 間違いなし❢』を、面接当日に実感しました。
 
3.面接の場で、自分を表現する、キャッチ・フレーズ
 
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⑴現在、66才(1951年生まれ)の私の場合
 
①『お陰様、お互い様』の気持ちを大切にしている高須 英明です、と自己紹介します。
 
②若い頃の私は、面接の場において、『ラ・ポールを実践している』高須 英明です、と自己紹介していました。
 
ラポール(フランス語、rapport)
心の絆(相互信頼)、「相手の心と自分の心に、信頼のベルトをかける。」
 
➃先日の「カンブリア宮殿(2017.7.27放送分)」で紹介された、『コパ・コーポレーション(実演販売のプロ集団)』の販売マニュアルの中にも、このラポールが、第一番目に書かれていました。
 
⑵お陰様
 
①自分が、いま、実力を発揮できているのは、周囲の人達の協力(お力添え)・支援がある「お陰」であります。
 
②他人への「感謝の気持ち」を忘れない、謙虚な姿勢が、何よりも大切です。
 
⑶お互い様
 
①ミス・失敗は、人の行動に「つきもの」であります。自分も、いつ、その立場に陥(おちい)るか、誰にも分かりません。
 
②他人のミス・失敗を厳しく叱責(しっせき)・注意するのではなく、「お互い様」の気持ちで、軽いフットワークで、進んで、手助け・助言しましょう。
 
⑶そして、周囲の人達と一致協力(一致団結)していく、チームワーク(協調性)を醸成(じょうせい)していきましょう。
 
以上です。