第127回 「教え、鍛え、導く。」 背中を見て学ぶ
第127回
「教え、鍛え、導く。」
背中を見て学ぶ
1.背中を見て学ぶ
⑴教え(coach、指導する)
①若いビジネスマンやキャリアウーマンにとって、「礼節(れいせつ)」は、得意先から、「信頼」を得る第一歩です。
②従って、上司・先輩社員は、次代を担(にな)う若者にとって、その背中を見て学ばれる存在であります。即ち、『魅力的な人材』である必要があります。
⑵鍛え(educate、鍛える)
①ビジネス上の「礼儀作法」をコーチングして、日々の業務遂行面で、着実に実践出来る様に、さらに、若者を鍛え上げながら、その成長をウォッチ(観察、見守り)していきましょう。
⑶導く (lead、先導する)
①「節度(せつど)ある行動」を、日々の業務遂行面で、無意識に実践出来る様に、若者を導いていく(案内していく)ことが大切です。
2.enlighten(啓発する、教える)、encourage(励ます、勇気づける)
⑴enlighten(啓発する、教える)
①若者は、「学ぶものがある」「吸収するものがある」期間内は、会社を退職しない、と言われています。
②日々の業務上の、レクチャー・講義の魅力は、「講師(教える人、指導する人)」の魅力で決まる、と言われています。
⑵encourage(励ます、勇気づける)
①若者に対して、毎日、温かい、真心のこもった、「ヤル気」を引き出す、『声かけ』を実践していきましょう。
以上です。