第148回 「プロ野球 巨人VS阪神 戦」 若手選手の台頭

第148回

プロ野球 巨人VS阪神 戦」

若手選手の台頭

 

イキイキ阪神

伸び悩む巨人

 

1.巨人(投手部門を除く)

 

 

⑴レギュラー陣の中に、30代のベテラン選手が多い、チーム構成になっています。

 

①20代の選手は、坂本 勇人 遊撃手(はやと、1988年生まれ)と、小林 誠司 捕手(1989年生まれ)の、二人くらいです。

 

⑵この状況の中で、ようやく、台頭してきたのが、宇佐見 真吾 捕手(うさみ、1993年生まれ)です。

 

①小林 捕手と宇佐見 捕手の二人がかりで、かつての正捕手であった、阿部 慎之助 1塁手(1979年生まれ)の、「役割」「役目」を果たそうとしています。

 

2.阪神(投手部門を除く)

 

 

⑴若手選手が、金本監督の期待に応えて、試合の中で確実に、成果・実績を残しています。

 

①その結果、チームは、現在、「1位の広島」を追いかける、「2位の位置」を占めています。

 

⑵その中に、大山 悠輔 内野手(ゆうすけ、1994年生まれ)、中谷 将大 中堅手(なかたに・まさひろ、1993年生まれ)、北條 史也 遊撃手(ふみや、1994年生まれ)など、多数の「若手選手」がいます。

 

①これは、かつて、万年Bクラスの『だめトラ』と、言われ続けた中で、我慢(辛抱)して、若手選手を起用し続けた、金本監督の功績かもしれません。

 

3.ビジネス界での「世代交代(バトンタッチ)」

 

 

⑴あえて、その組織内から、ナンバー・ワン(№1)の人材を、「人事異動」させます(間引きます)。

 

①そうすれば、ナンバー・ツー(№2)の人材が、ナンバー・ワンに育ちます(新芽が、育ちます)。

 

⑵人材育成、人を育てる❢

 

阪神タイガースの金本監督の様に、次代を担う若者を、着実に、「後継者」に育てていく、「使命」「責務」があります。

 

②その為には、中堅企業の管理職、中小企業(零細企業)の社長の方々は、『学ばぬと、いかん❢』という問題意識を、強く、持っていなければなりません。

 

③何故ならば、大企業の様に、「教育研修制度」が充実していない、職場環境の中では、若い社員の方々は、管理職や社長の『背中を見て学ぶ』のですから。

 

以上です。