第166回 「突然キレる高齢者たち」 ストレス・フリー

第166

「突然キレる高齢者たち」

ストレス・フリー

 

暴行、傷害事件/10年で4倍

世の中の変化

 

1.急増、突然キレる高齢者たち

 

 

高齢者による、暴行、傷害事件は、ここ10年で4倍に、急増しているそうです。

 

⑵「身体的要因」および「環境的要因」が、指摘されています。

 

①また、世の中の急速な、グローバル化の変化に、ついていけない『ストレス』も、原因の一つにあげられています。

 

②社会との関(かか)わりの薄さ、独居老人の寂しさなどが、「怒りの感情」と、相俟(あいま)って【一緒になって】、暴行・傷害という、『はけ口』となり、現れているのでしょう。

 

⑶ビジネス・パーソンにおいても、「怒りの感情」をしっかり、コントロールして、一人ひとりに、『寛恕の心』で、対応していきましょう❢

 

①寛恕(かんじょ) 

「心が広く、思いやりが、あること」

「心を広くして、過(あやま)ちなどを、許すこと」

 

②寛 かん 「豊か。心が大きい。度量(どりょう)が広い。」

恕 じょ 「許す。大目に見る。」

 

⑷66才の私の場合には、もう、仕事をリタイアしていますので、引き続き、「好好爺(こうこうや)」を目指(めざ)して、地域の人々に、接していきたいと思っています。

 

①好好爺(こうこうや) 「優しくて、人の好(よ)い、老人」

 

 

2.ストレス・フリー

 

 

⑴携帯通信大手の、ソフトバンクが、今般、『ストレス・フリーの料金プラン』を発表しました。

 

※~・フリー 「~の無い」

 

①「今月、容量が、あと何ギガ残っているか」というチェックで、ユーザーが、『ストレス』を感じなくていい様に配慮した、との提案でした。

 

⑵先ほどの、「キレる高齢者」も、自分の『心の容量(度量)』を大きくして、周囲の状況をゆったり、受け入れ、「若者たちの良いお手本」になることを、心がけねばなりません。

 

※度量(どりょう)

 「人の言行(げんこう)を、受け容(い)れる、寛大な心」

 

 

以上です。