第168回 「ライフ・シフト」 人生100年時代

第168回

「ライフ・シフト」

人生100年時代

 

二足(にそく)の草鞋(わらじ)を履(は)く

学び直し(教育機会の確保)

 

1.ライフ・シフト

 

 

⑴今までは

「教育→仕事→引退(老後)」という、3ステージの人生

 

①二足(にそく)の草鞋(わらじ)を履(は)く

 

◆意味「両立し得(え)ない様な、二つの職業を、一人ですること」

「相反(あいはん)する様な仕事を、同じ人が、兼(か)ねること」

 

◆この様な人材は、極めて、稀(まれ)でした。

 

※ほとんどの人々が、「(ある一つの仕事で) 仕事一途 (いちず)」の人生でした。

 

◆かつて、小椋 佳さん(おぐら・けい)という歌手がいました。

代表曲は、「シクラメンのかほり(香り)」です。

 

※銀行員と歌手を、同時に、こなした人物でした。

 

②これからは

「マルチ・ステージ」の人生へと、「様変わり」します。

 

※80才まで現役で、仕事に従事する。

 

※その期間内に、「再教育」「副業」「ボランティア」なとを、自由にシフトしていく、『働き方』になっていく気がします。

 

③「スキル」「健康」「人間関係」などの

『見えない資産(無形の資産)』を、どう、育(はぐく)んでいくか。

 

⑵生涯を通じて、「変身」を続ける覚悟が、求められます。

 

①いまや、2007年に生まれた人の半数が、「100才になる時代」を迎えます。

 

※「100才まで、幸せに暮らせる能力」を、育んでいく必要があります。

 

②新しい人生の「節目」と「転機」の出現

 

◆自分が、過去に修得した技術が、今の時代に、陳腐化(ちんぷか)して、「時代遅れ」になっている。

 

◆教育機会を確保して、「学び直し」の環境を設定する動きが、政府を中心にして、本格化してきています。

 

⑶資料出所

「LIFE SHIFT (ライフシフト) 100年時代の人生戦略」より。

 

※リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット 共著

東洋経済新報社

 

 

2.本田 真凜(まりん)選手(2001年生まれ)

 

 

⑴フィギア・スケートのジュニア大会を卒業して、今シーズンから(16才になったので)、「シニア大会」に初参戦しました。

 

⑵Stay Gold

 

①意味 「輝かしく、あり続けろ❢」

 

※「若く、純粋な気持ちのままで、いて❢」という意味合い

※stayは、ここでは、keep(現状を維持する)という意味です。

 

②若い青春時代を、「gold」と表現しています。

 

※彼女は、「赤ちゃんの様に、ツルツル、すべすべの、白い肌」です。

※キラキラと、光り輝く、本田 選手を応援しています❢

 

 

以上です。