第175回 「アンガー・マネジメント」 原因他人説、原因自分説

第175回

「アンガー・マネジメント」

原因他人説、原因自分説

 

(誤)感情は、ぶつけるもの

(正)感情は、伝えるもの

 

 

1.アンガー・マネジメント Anger Мanagement

 

⑴怒りを予防し制御する為の、「心理療法プログラム」であります。

 

怒りをうまく分散させることが、出来ると評価されています。

 

※anger (名詞) 怒り、立腹

※angry (形容詞 ) 怒った、腹を立てて

 

⑵怒りへの反応を訓練することにより、

 

◆怒りは、不要であり、

◆怒りは、不快である。

 

と、感じる様にすることが出来ます。

 

 

2.アリストテレスの言葉

 

⑴怒ることは、誰にでも出来る。

ただ、怒るのは、簡単なことである。

 

⑵しかし、

◆適切な相手に

 

◆適切な程度に

◆適切な場合に

 

◆適切な目的で

◆適切な形で

 

怒ることは、容易ではない。

 

⑶豊田 真由子 議員の場合

 

原因自分説で、「自分の非」を認めることなく、原因他人説で、秘書のAさんの「せい(原因)」にして、怒りをぶつけました。 残念❢

 

 

3.あの時、あの場面で、ひとこと

 

⑴1582年6月21日早朝、京都 / 本能寺

本能寺の変

 

⑵明智 光秀の謀反(むほん)により、寺に火を放ち、自害して果てた織田 信長

 

⑶あの場面で、私が聞いた、ひとこと

 

「光秀よ、この謀反は、原因他人説(信長のせい)なのか?」

 

『サル(秀吉)よ、ワシの天下統一は、夢幻の如くなり❢』

 

※「人間五十年 下天(げてん)の内(うち)を比(くら)ぶれば 夢幻(ゆめ_まぼろし)の如(ごと)くなり」

 

以上です。