第195回 「あおり運転」 怒(いか)れる運転手

第195回

「あおり運転」

怒(いか)れる運転手

 

ロード・レイジ Road Rage

路上の逆上(ぎゃくじょう)

 

 

1.パーソナル・スペース

 

⑴自分のテリトリー(縄張り)内に、他者の車両が進入すると、

①イラっとくる

②ムッとする

ドライバーが、増えたのでしょう。

 

⑵原因自分説

 

①自分の「無謀な運転」の原因を、「原因他人説」で、『他人のせい』にしていては、何も、解決しません。

 

②「お互い様」の気持ちで、譲り合って、余裕・ゆとりを持つことが、『唯一の解決策』であります。

 

③座席のシートベルトを着用したら、同時に、『心のシートベルト』も、しっかり締めて、「安全運転」に徹(てっ)するべきでしょう。

 

 

2.他者を受容(じゅよう)する

 

⑴受容

 

受け入れて、取り込むこと。

(例) 「外国文化を受容する。」

 

②排除

◆小池 百合子 氏の暴言で、有名になった言葉

◆今の「希望の党」の選挙現状からも、分かる様に、この「排除」は、『不幸な結果』を招きます。

 

③運転時にも、「排除」ではなくて、『受容の精神』で、ハンドルを握りましょう❢

 

⑵介護用語

 

①受容

その人の「思い」を、受け容(い)れることです。

 

②他車のドライバーの『思い』を汲(く)み取って、「どうぞ、お先に」という気持ちで、進んで道を譲りましょう。

 

◆短気は損気(そんき)

短気を起こすと、結果的に「損(そん)」をするのは、自分だということ。

 

◆運転時には、イライラ・カッカせずに、何事にも、『気長に』対応しましょう❢

 

以上です。