第206回 「まとめ役(調整役)」 リーダー不在の政局

第206回

「まとめ役(調整役)」

リーダー不在の政局

 

私の『一考察(いち_こうさつ)』です。

私の66年間の「人生体験」からの、あくまでも、「個人的な見解」です。

 

 

1.まとめ役(調整役)

 

⑴学校での「いじめ」

昨日の投稿(第205回)の続き

 

⑵今は、学級(クラス)内に、『まとめ役(調整役)』が、多分(たぶん)いないのでしょう。

 

①私の学生時代には、各クラスに、

◆女子のボス的存在(リーダー)

◆男子のボス的存在(リーダー)

がいました。

 

②このことにより、目立った「いじめ」は、特にありませんでした。

 

◆担任の先生が登場して解決する前に、このボスたちが中心になって、事前に、問題になる『いじめ』の、「小さな芽」を摘(つ)み取っていた気がします。

 

 

2.リーダー不在の政局

 

⑴「希望の党」「民進党」の選挙後の報道を見ていると、その混乱ぶりに、『情けない気持ち』が、こみあげてきます。

 

⑵ビジネス界でも、神戸製鋼所の不正問題を始めとした、働く人々の「倫理観」「正義感」の欠如(けつじょ)・欠落には、落胆(らくたん)の色を隠せません。

 

※子供は、「大人の背中」を見て学ぶ。

 

 

⑶これらの、だらしない『大人たちの行動・姿』が、そのまま、今の子供たちに投影されて、「憂(うれ)いのある現状」を招いている気がします。

 

①昔は、どこの町内にも、

◆頑固(がんこ)オヤジ

◆カミナリおやじがいて、

 

子供たちを厳しく叱(しか)り、躾(しつけ)をしていました。

※子供は、『親の背中』を見て育つ。

 

②子供たちの世界も、同様に、町内に

◆お兄さん

◆お姉さんが、沢山(たくさん)いて、

 

彼らと『触れ合う』ことにより、自然と、「優しさ」「厳しさ」「違いを認め合うこと」などを、学んでいた気がします。

 

以上です。