第211回 「故・本田 宗一郎 氏の言葉」 甘え上手
第211回
「故・本田 宗一郎 氏の言葉」
甘え上手
1.故・本田 宗一郎 氏の言葉
※ホンダの創業者
⑴お寺の入り口に掲げられていた言葉
※私の自宅の前にあるお寺(福岡市中央区)
◆『苦手(にがて)なことは、他人に任せる。 本田 宗一郎』
◆「それが出来ずに、息も絶(た)え絶(だ)え 住職」
⑵私が、ネットで調べた言葉
「嫌いなことを無理してやったって、仕方(しかた)ないだろう。私は、不得手(ふえて)なことは、一切(いっさい)やらず、得意(とくい)なことだけを、やるようにしている。 本田 宗一郎」
2.甘え上手(あまえ_じょうず)
⑴殺し文句
①古いタイプの管理者・リーダー
※猪突猛進型(ちょとつ_もうしん_がた)
◆責任感強く、一人で頑張るタイプ
◆ブルドーザー型
■「俺に、任せておけ。」
■「俺に、ついてこい。」
などが、殺し文句・決まり文句です。
②新しいタイプの管理者・リーダー
※甘え上手型
◆周囲を巻き込むタイプ
◆若手の背中を、後ろから押す・サポートするタイプ
■「お願いします。」
■「力をお貸しください。」
■「お力添えしてください。」
などが、殺し文句・決まり文句です。
⑵餅(もち)は餅屋(もちや)
①その道のことは、やはり、専門家が一番である、という喩(たと)え。
②Better leave it to a specialist.
※leave~to……
※~を……に任せる
⑶俺が俺がの「が」を捨てて、お陰お陰の『げ』で生きよ❢
①自分一人で、がむしゃらに、頑張らずに、積極的に、周囲の人達を巻き込んで、彼らの援助(サポート)・力を借りましょう。
②お陰様という、「感謝の気持ち」を、周囲の人達に、アピールしましょう。
◆職場の課題を達成できたのは、職場の皆さんの「お陰」です。
◆当社(勤務先)の繁栄・発展は、取引先の皆さんの『お陰』です。
以上です。