第220回 「人権週間に寄せて」 若い頃の大失言

第220回

「人権週間に寄せて」

若い頃の大失言

 

 

1.本日の掴(つか)み

 

⑴JR山口線にて、「蒸気機関車D51(で_ご_いち)」復活❢

 

①11月25日(土)、26日(日)の2日間限定

 

②新・山口駅から、津和野駅(つわの、島根県)までの走行。

 

※津和野には、大学時代の『合ハイ』で、よく行きました。

 

※合ハイ(合同ハイキングの略)

男女合同で、行楽地などに、ハイキングに出かけるもの。→カップル誕生💛

 

⑵私の大学生時代

 

※昭和47年(1972)~昭和51年(1976)

 

山口大学のキャンパスは、JR山口線_湯田(ゆだ)温泉駅から、徒歩約20分間

 

①当時は、

小郡駅(おごおり、新幹線の停車駅)から、

湯田温泉駅(山口駅の一つ手前)まで、

このD51の「現役の列車」に乗車していました。

 

②窓を開けると、『黒煙』が入り込んできていた、記憶があります。

 

 

2.山本 幸三 衆議院議員の差別発言

 

⑴福岡県・北九州市・選出の国会議員

 

※前回の失言(学芸員_問題)に続き、今回は、差別発言。

 

⑵「何で、あんな黒い(人種、黒人)のが、好きなんだ」

 

※三原 朝彦 議員(同・北九州市・選出)のセミナーの、「来賓(らいひん)挨拶」にて。

 

 

3.関西熱化学(株) 加古川工場時代

※昭和57年(1982)~昭和61年(1986)在籍

 

⑴「同和(どうわ)問題研修会」での、私の発言

 

①企業の代表として、『課長の代理』として、毎月の「定例会」に参加していました。

 

②まだ、『課長代理(管理職)』には、昇格していない、担当者時代の「大失言」でした。

 

⑵「勉強不足」を猛省した、私の『人生の転機』

 

①「同和地区には、住宅建設などの面で、様々な『優遇措置(そち)』が、なされています。」

 

②『権利と義務』

「住宅面での特例の権利を主張する反面(はんめん)、どの様な義務を果たすべきだと、受け止めておられますか?」

 

※この私の発言を機会に、社内では「同和教育(人格教育)」が推進されて、

◆私は、その講師として、『猛勉強』をして、

◆「差別解消」などを中心にして、

人格形成教育に、取り組みました。

 

 

⑶出席されていた、部落解放同盟の方のコメント

 

①「我々は、今でも、『人間』扱いされていないので、果たす『義務』は、ありません。」

 

※「四つ(よっつ、四つ足の意味)」と、さげすまされて、『(四本足で歩く)動物』扱いされてきました。

 

②「あなたが、我々が、住宅面で優遇されていると主張するのならば、我々の地区の建物に、一度、住んでみたらいい。」

 

③「そして、被差別部落以外の人から、『どの様な差別の目』で見られるか、実際に、体験してみたらいいでしょう。」

 

以上です。