第245回 「年年歳歳_花_相似たり」 黒白(こくびゃく)をつける

第245回

年年歳歳_花_相似たり」

黒白(こくびゃく)をつける

 

ここ福岡市中央区でも、3/19月曜日に、「桜の開花宣言」が、出されました。

今年も、変わらぬ『美しい桜』を、楽しく鑑賞したいものです。

 

 

1.『年年歳歳_花_相似たり、歳歳年年_人_同じからず。』

 

⑴読み方

 

①前半

年年歳歳(ねんねん_さいさい)_花_相似(はな_あい_に)たり、

 

②後半

歳歳年年(さいさい_ねんねん)_人_同(ひと_おな)じからず。

 

⑵解釈

 

①前半

毎年、毎年、花は変わることなく、咲きます。

人の世の変わりやすいのに比べ、自然は変わらない、変化しない、ことの喩え(たとえ)です。

 

◆もう間もなく、日本各地で、例年どおり、「満開の桜」を見ることが、出来るでしょう。

 

②後半

毎年、毎年、人はこの世を去って行く為に、顔ぶれが、異なります。

人の世が、儚(はかな)く変化して、無常であることをいいます。

 

◆昨年、『満開の桜』をご夫婦で、仲良く楽しんだのに、今年は、お一人で、鑑賞されている方も、いらっしゃるかもしれません。

 

 

2.黒白(こくびゃく)をつける

 

⑴「森友・加計かけ学園_問題」に関連して。

 

⑵黒白(こくびゃく)をつける。

 

①意味

「物事の是非(ぜひ)、善悪を、ハッキリさせる。」

 

②紅白(こう_はく)

◆紅(赤)と白を混ぜると、「ピンク」になります。

 

◆そうです、皆をハッピーにしてくれる、桜の「ピンク」です。

 

③黒白(こく_びゃく)

◆黒と白を混ぜると、『グレー』になります。

 

◆そうです、「魅力的な、白髪混(しらが_ま)じりの男性」を指(さ)す、『ロマンス_グレー』のグレーです。

 

◆この「森友・加計_問題」に対して、ロマンス_グレーに恥じぬ、包容力のある、『紳士的解決』を望みます。

 

 

3.本日のPunch_Line(パンチライン)

ジョークなどの「落ち」のこと。

 

⑴「森友・加計かけ学園_問題」に関連して。

 

首相官邸での、3名の『やりとり』です。

 

◆麻生大臣

「盛り_ソバ、かけ_ソバが、好きな理由は?」

 

◆佐川_前_理財局長

「麺(めん)の様に、長い物に巻かれるのが、好きなんです。」

 

◆安倍首相

「お粗末な味で、ご免(麺_めん)なさい❢」

 

 

以上です。