第99回 リスク対応 「悲しまない、嘆かない、心配しない」 キーワードは、「見守り」「声かけ」です。

第99回 「リスク対応」
悲しまない、嘆かない、心配しない
キーワードは、「見守り」「声かけ」です。


お仕事、パート業務、家事仕事、子育て
本日も、お疲れ様です。

  

f:id:sg007beatles:20161122084922j:plain

 

1. 白石 康次郎さん(しらいし・こうじろう)
日本の海洋冒険家

 

2016年11月18日・金曜日、報道ステーションで生中継
スタートから2週間 南太平洋に挑む❢ 

 

世界一、過酷なヨットレースに、アジアから初参加
たった一人で、無寄港の世界一周に、チャレンジ中です。

 

今回、ヨットの帆(ほ)が破れる、ハプニングが発生しました。
しかし、彼は、全く動揺すること無く、平然としていました。

 

その時の、超人的な『心構え』が、次の言葉でした。
「(この事態を)悲しまない、嘆かない、心配しない」でした。

 

2. ダブっても確認
ダメ押しの再確認

 

「たぶん、これで、大丈夫だろう。」「おそらく、これで、うまくいくだろう。」
といった、『希望的観測』は、危険です。

 

あなた自身が『確信』を持てる様に、「こうすれば、間違いない❢」と思える、『再確認の癖』をつけましょう。

 

例えば、細部は他人に任せても(人任せ)、キーポイントのチェック項目だけは、『自分の目』で、再確認しましょう。

 

f:id:sg007beatles:20161122085136j:plain

 

 3. 情報量の差に配慮
「たぶん、これくらいは、分かるだろう。」

 

「相手の理解度(知識量、経験)」と、「自分の理解度(知識量、経験)」との差・ズレを、常に、意識しましょう。

 

そうしなければ、「うまくいく」と思っていた事態が、予想もしないトラブルが発生して、大変な状況を招くことになります。

 

『人は、ミスを犯(おか)し、勘違いをする動物である。』という言葉もあります。
これを防ぐ為にも、タイムリーな「見守り」「声かけ」を、着実に、確実に実践して、「受け止め方のズレ」を無くしましょう。

 

以上です。