第89回 「65才で初めて知った四字熟語」 進退両難

第89回 「65才で初めて知った四字熟語」

進退両難

 

お仕事、家事仕事、子育て

本日も、お疲れ様です。

 

1.韓国ドラマ 「イニョプの道」第1巻(第1話)

チョン・ユミ主演の時代劇 TSUTAYAにて好評レンタル中❢

 

韓国ドラマ(特に、時代劇)を見ていると、毎回とても、勉強になります。

それは、自分の知らない「漢字、故事成語および漢文」を学習できるからです。

 

今回も、「進退両難とするのか」という台詞(せりふ、四字熟語)が出てきました。

因(ちな)みに、字幕では、「余(よ、王様)を窮地に追い込むのか」と訳されていました。

 

進退両難……どうにも、こうにも、ならない様(さま)。進むことも、退(しりぞ)くことも、困難な様子(ようす)。

 

訓読(くんどく)では、「進退、両(ふた)つながら、難(かた)し」となります。

私は、まことに恥ずかしながら、この四字熟語を65才になって初めて知りました。

 

2.KBC九州朝日放送 「全国大学駅伝大会」のテレビ中継

東洋大学の襷(たすき)の色……鉄紺(てつこん)

 

2016年11月6日・日曜日、三重県・伊勢路で行われた本大会にて、東洋大学は、上位入賞を果たしました。

 

 このレースを実況中継したアナウンサーが、何度も、東洋大学の「鉄紺の襷(たすき)」という言葉を使用していました。

 

甲子園での全国高校野球大会での、「紫紺(しこん、濃い紫色)の優勝旗、春の大会」および「深紅・真紅(しんく、濃い紅色、まっか)の優勝旗、夏の大会」は、知っていました。

 

しかし、この「鉄紺(てつこん、鉄色がかった濃い紺色のこと)」を、私は、まことに恥ずかしながら、65才になって初めて知りました。

 

3.足立美術館 島根県安来市(やすき・し)

横山 大観(たいかん)の名作である「雨はる」

 

2016年11月5日・土曜日の深夜番組、「スマ・ステーション」で紹介がありました。

この作品のタイトル、「雨はる」の「はる」という漢字は、雨という字の下に、「齊藤さん(さいとう、人名)」の「齊」を書きます。

 

漢和辞典で、この漢字「はる」を調べると、「晴れる。雨・雪がやみ、また、雲・霧がなくなる。」とのことでした。

 

 私は、まことに恥ずかしながら、この漢字を65才になって初めて知りました。

 

以上です。