第184回 「小池 百合子の暴言」 排除する
第184回
「小池 百合子の暴言」
排除する
綸言汗の如し
「強み」の過剰発揮
1.「強み」の過剰発揮
⑴人は、『弱み』で、失敗するのではなく、「強み」の過剰発揮で、失敗すると言われています。
⑵小池 百合子の「排除」発言
①ストレートに、ハッキリものを言うのが、彼女の「強み」『魅力』であるが、この「排除」だけは、まずかった❢
②もっと、違う表現で、例えば、「船頭(せんどう)多くして 船(ふね)山に上(のぼ)る」という状況にならない様に、『配慮』していきます、と発言すれば良かった。
2.綸言(りんげん) 汗の如(ごと)し
⑴中国歴史上の格言
◆皇帝が一旦、発した言葉(綸言、りんげん)は、
※取り消したり、
※訂正することが出来ない
という意味です。
◆出た汗が、再び体内に戻ることがない様に、「君主」や「政治家」の言葉は、一度、口から出たら、取り消し難(がた)い❢
⑵ターニング・ポイント
(転機、変わり目、転換期)
①「さらさら」ない❢
◆この言葉も、『冷徹さ』をイメージさせて、非常に、よろしくない言葉でした。
②自分の側からの「シャット・アウト」ではなくて、相手側(希望の党への参加者側)からの、「ご辞退」と言えば良かった。
◆希望の党の『政策や考え方』に賛同できない方々は、「ご辞退」されるものと『受け止め』ております、と発言すれば良かった。
以上です。
第183回 「ミライ・モンスター」 11才の美少女、F4レーサー
第183回
「ミライ・モンスター」
11才の美少女、F4レーサー
『萌芽望洋』
前途洋々たる青年たち
1.ミライ・モンスター
⑴11才の美少女、F4レーサー
野田 樹潤(じゅじゅ)ちゃん
◆大きな夢
『日本初の女子F1レーサーになって、F1のレースで優勝すること』
②11才の小学校6年生の女の子
史上最年少11才で、公式戦デビュー
◆最高時速240kmで、走り抜ける。
◆初のF4レースで優勝❢
※F4コースレコードに、0.6秒差の好タイム
⑵もとF1レーサー・父親(48才)との約束
①「負けても 負けても 諦(あきら)めない」
②レースで負けても、悔(くや)しさを糧に成長❢
⑶もとバレエダンサー・母親(43才)との約束
①「いつも、笑顔でいること」
②母親の指導で、「体幹トレーニング」に励む。
◆(カーブで)揺れても、戻せる体づくり
⑷資料出所
①「ミライ・モンスター」 フジテレビ系列
②2017年10月1日(日) 11時15分~11時45分
放送分より
2.萌芽望洋(ほうが・ぼうよう)
⑴スポーツ界(個人競技)で、台頭してきた中学生・高校生パワー
①女子プロゴルファーの躍進
②スポーツ・クライミングの女子選手の頑張り
③女子フィギア・スケートでの健闘
⑵前途洋々(ぜんと・ようよう)たる青年たち
①萌芽望洋(ほうが・ぼうよう)
萌(も)え出(いずる)新芽(しんめ)の様に、未来が開けている(前途が洋々としている)こと。
②若者たちの活躍で、「日本を活性化」してほしい、と心から願っています。
3.政界再編成
⑴与党・野党を問わず、「賞味期限」が、切れかかっているオッサンの集団に、日本をリードしていく、『Passion、情熱』は、果たして、あるのか?
⑵政界にも、上記の様な、「若い血」『若いエネルギー』が、必要であります❢
以上です。
第182回 「映画ドリーム」 米国NFL選手の片膝づき
第182回
「映画ドリーム」
米国NFL選手の片膝づき
「ザ・ビートルズ」
1.映画「ドリーム」
全国ロードショー中
⑴米国NASAを支えた、知られざる黒人女性3人の、サクセス・ストーリー(実話)
①人種差別を受けながらも、ロケット打ち上げを実現させた、アフリカ系・黒人女性3人が、力強く歩む
②人種差別が色濃く残る時代、優秀な頭脳をもつ、黒人女性(数学者)が、働いていた。
⑵Racial Harassment
(人種的偏見に基づく嫌がらせ)
①白人用と有色人種用が、区別される時代
◆トイレ
◆休憩室
◆コーヒー・メーカーなど
②主人公キャサリンの能力が、実力主義の上司(ケビン・コスナー)に認められて、『差別の壁』が、少しずつ崩(くず)れていく。
◆不可能を可能に
◆3人の女性が、歴史を変える。
⑶「多様性」「働き方」を考える、『きっかけ』になる作品です。
2.米国NFL選手の、「片膝(かたひざ)づき」
⑴国旗の掲揚時、国歌の斉唱時には、「起立すべき」と考えている人が、69%の米国国民
⑵しかし、アメリカン・フットボール・チームの黒人選手たちは、
◆警察による黒人への暴力
◆白人至上主義者との衝突事件
に抗議して、試合前のセレモニー(国旗の掲揚時、国歌の斉唱時)で、『片膝づき』で抗議しています。
3.もう、ひとあじ(一味)
⑴世界的人気の、英国ロックバンド
「ザ・ビートルズ」
⑵世界を動かした、勇気ある4人の若者たち
①アメリカ南部でのライブ公演
◆白人用
◆有色人種用
の座席に、「区分け」してあったことに、ザ・ビートルズの4人が抗議
②座席の分離を中止して、白人、有色人種(主に黒人)が、混在する会場にて、ライブが実現した。
以上です。
第181回 「Panasonic」 Shake the Tree
第181回
Shake the Tree
「木を揺らす」
「衆知を集める経営」
⑴2018年4月の入社式でのスローガン
①「A Better Life, A Better World」
②既存の領域・発想だけで、生き残ろうとしても、限界があることを強調。
⑵電機業界大手 / パナソニックの決断
①外部人材(新しい血)の積極登用
◆異端児が、会社を変える❢
◆異端児が、執行役員に❢
②成長への秘策(次の成長へ)
◆次の成長の為にも、「変化」が必要である。
◆リスクがあっても、未来に対しての『仮説』をぶつけている場合、そんなに被害は大きくない。
「長期的仮説」の実例
●高齢化↓
●健康の為に、自転車に乗りたい高齢者↓
●スポーツ用自転車↓
●「高齢者向け」伸びる↓
●その「製品づくり」に取り組む
2.Shake the Tree(木を揺らす)
⑴リーダーの手腕
(リーダーにとって、一番、大切なこと)
①「木を揺らす」ことで、『果実』を地面に落とす。
②この果実こそが、企業を成長させる『アイディア』である。
⑵松下 幸之助 氏の経営理念
①「Shake the Tree(木を揺らす)」は、松下氏の『衆知を集める経営』と、同じ考え方である。
②多様なアイディアを集める。
まさに、外部人材を続々登用する、多様性(diversity)である。
3.資料出所
⑵2017年9月29日・金曜日 放送分より
23時~24時
以上です。
第180回 「出たとこ勝負で、頑張る❢」 ゴールデン・トライアングル
第180回
「出たとこ勝負で、頑張る❢」
ゴールデン・トライアングル
日本の労働力不足
久しぶりのウォーキング
1.出たとこ勝負で、頑張る❢
⑴柴原 信喜さん(83才)
①自転車に乗って、「宅配代行」を務める。
②週2回(日曜日、月曜日)の担当
③荷物1個につき、100円の収入
⑵地域見守り役も、兼ねる。
①「佐川急便の柴原です。」と名乗って、荷物を届ける。
②若者の配達員には、出来ない『語りかけ・声かけ』の実践
③坂道の多い地域なので、会社側が、「電動アシスト付きの自転車」の導入を検討中
◆会社側のこの様な配慮が、日本の労働力不足の解消に、つながるものと思います。
2.ゴールデン・トライアングル
⑴3項目のバランス
①牛乳(カルシウム)
②日光浴(ビタミンD)
③納豆(ビタミンK)
⑵『骨粗鬆症(こつ・そしょう・しょう)』の予防
①『微差は大差』であります。
②毎日のバランスのとれた、「3度の食事」の積み重ねが、長い年月を経て、「大差」となって現れるのでしょう。
3.もう、ひとあじ(一味)
⑴久しぶりのウォーキング
①福岡市中央区の大濠(おおほり)公園
②池の周囲は、1周2kmの舗道(ほどう)
⑵日光を浴びながら、2周、軽やかに、ウォーキングしました。
①1周目(19分50秒)
②2周目(19分41秒)
以上です。
第179回 「ロヒンギャ問題」 相田 みつを 氏
第179回
「ロヒンギャ問題」
相田 みつを 氏
うばい合えば
山瀬 まみ (47才)
1.ロヒンギャ問題
⑴ミャンマー(旧・ビルマ、仏教が主流)で、迫害を受けて、隣国のバングラディシュに、難民として逃れる、「ロヒンギャ(イスラム教)」の人々
①イラクでも、「クルド民族」の問題が、クローズ・アップされています。
②これらの宗教や民族問題は、われわれ日本人には、なかなか、理解が難しいテーマです。
⑵ユネスコからの支援物資を、大勢の難民が、奪い合う様子が、メディアで伝えられています。
2.相田 みつを 氏の作品
⑴うばい合えば 足らぬ
わけ合えば あまる
⑵配給物資の配布時に、整然と並ぶ日本人
①この光景は、東日本大震災の時にも、目にしました。
②さらに、さかのぼれば、第2次大戦の時、満州から引き揚げる日本人の場合
◆鉄道駅の配給所に、日本人が、整然と並んだ写真が、報道されていました。
◆この光景を目にした現地の人々は、日本人の「律義(りちぎ)さ」『実直(じっちょく)さ』に驚いたそうです。
3.もう、ひとあじ(一味)
⑴山瀬 まみ (47才)
①テレビ局の舞台裏で転倒して、「両足を骨折」したそうです。
②骨から、カルシウムが抜けて、スカスカ状態になっていた。
⑵カルシウムの摂取対策
①牛乳ならば、1日、250ml以上を飲む。
②味噌汁(豆腐、わかめ入り)、納豆を食べる。
以上です。
第178回 「真矢 ミキ(53才)」 高卒認定試験「合格」
第178回
「真矢 ミキ(53才)」
高卒認定試験「合格」
青山学院大学受験へ
1.真矢 ミキ(まや・53才)
⑴1979年、中学校を15才で卒業して、「宝塚音楽学校」に入学
①当時は、『高校卒業の認定』は、なされなかった。
②2003年からは、改善されて、「高卒資格の取得支援(通信教育)」が、行われています。
⑵「人生の穴(高校卒業の資格が無いこと)を、今から、埋めてもいいんだ。」と、受験を決意❢
①2017年8月、高卒認定試験(旧・大検)の内、5教科を受験
②学習塾に通い、1日5時間の猛勉強の末、見事に、『合格』しました。
⑶ビビットのМC(司会)や、女優業をこなしながら、「学ぶこと」に、再び、目覚めた真矢さんを、応援しています。
①六十の手習い
②学問や習い事をするのに、年令制限などない。たとえ、晩年(70才、80才)に始めても、遅すぎるということはない、という意味です。
2.ロンドンブーツ1号2号 / 田村 淳(あつし・43才)
⑴2018年春、青山学院大学を受験することを、表明しました。
⑵受験理由
「中学校以降、高校時代も、全く勉強しなくなった。その為に、知識、学力とかに、すごいコンプレックスを抱いていた。」と思う。
⑶受験を決意してからは、断酒して、朝8時に起きて、勉強している淳さんを、応援しています❢
①習うは一生
②新しい事を知り、身に付けていく為に、人は一生を通して、常に、学び続けなければならない。
『人間 死ぬまで 勉強❢』
3.あの時、あの場面で、ひとこと
⑴クラーク博士
「少年よ 大志を抱け」
⑵あの場面で、私が聞いた、ひとこと
「少年よ 大志を抱け 道拓(ひら)け」
大きな志(こころざし)を抱いて、常に学び続けて、「自分の道」を、切り拓(ひら)きなさい❢
以上です。