第218回 「品質低下の政治家」 人間の品性

第218回

「品質低下の政治家」

人間の品性

 

 

1.本日の掴(つか)み

 

⑴2017年11月19日(日) NHKテレビ 21時~22時

 

NHKスペシャル「ドラマ 龍馬 最後の30日」

 

①幕末のヒーロー、坂本 龍馬の暗殺から150年

 

②暗殺直前の30日間に、一体、どの様な出来事があったのか?

 

③今夜の放送が、今から、楽しみです。

 

 

2.品質低下の政治家

 

⑴東京都世田谷区の区議

 

あべ力也(りきや)氏

◆1963年生まれ

◆54歳

 

②フィフィさん(エジプト出身のタレント)の、ツイッターにかみつきました。

 

ツイッターの内容

 

◆フィフィさん

小池都知事は、余りに無責任だし、有権者をバカにしている。」

 

◆あべ氏

こいつ、だれ?こいつに、小池都知事も言われる筋合いは、無いのでは?売名?」

 

◆フィフィさん

「この方、この言葉遣(づか)い、本当に議員?」

 

⑵言葉は、人格なり

 

①政治家は、『言葉が商売』の職業であります。

 

②言葉は、その人の「人格」「品性」「教養」を表します。

 

◆言葉は、気配(きくば)り

◆心配(こころくば)り出来ない人は、下衆(ゲス)であります。

 

③以上の観点から、あべ区議に対する、私の『判定』は、アウトであります❢

 

 

3.人間の品性

 

⑴私の実体験

 

①大学を卒業して、新入社員になった時

 

②配属先の、「直属の上司」から、言われた最初の言葉

 

「本日からは、社会人だから、

◆『僕』および『俺』は使用せずに、

◆『私(わたし)』または『私(わたくし)』と、

発言すること。」

 

⑵長嶋 一茂 氏(長嶋 茂雄 氏の長男)

 

テレビ朝日「羽鳥 慎一 モーニングショー」に、コメンテーターとして出演中

 

②いつも、発言の際に、「俺」「僕」を使用します。

 

③もう、51歳の『大人』なのだから、

◆「公共の電波」では、

◆きちんと(公式に)、『私(わたし)』『私(わたくし)』

を使用すべきだと思います。

 

以上です。

第217回 「3流会社(3流組織)」 個人商店の寄せ集め

第217回

「3流会社(3流組織)」

個人商店の寄せ集め

 

 

1.大相撲

横綱日馬富士_はるま_ふじ」の暴行事件

 

神戸製鋼所日産自動車などの

不祥事との比較

 

①ただいま「営業中」だから、

◆『詳細な説明は、差し控えます。』という姿勢は、

ビジネス界では、

許されない。

 

※取引先、消費者の「厳しい視線」が、あるからでしょう。

 

②「中間報告」の一つも、実行できない、相撲協会の態度・姿勢には、あきれてしまいます。

 

相撲協会

 

①ファンを無視した、『ダンマリ態度』

 

②「いま、場所中ですから、場所が終わってから、ハッキリ決着させます。」という姿勢は、

相撲協会ファースト(ファン無視・軽視)の考え方であり、

◆今の世の中では、余りにも、『スピード感』に欠けています。

 

 

2. 「3流会社(3流組織)」

 

⑴『個人商店』の寄せ集め

 

①「相撲協会(組織)」とは、名(な)ばかりで、実態は、「部屋(個人商店)」の集合体なのであろう。

 

②いまの、親方衆(おやかた_しゅう)の中に、

リスク管理

◆マネージメント理論

マーケティング理論など

を、一生懸命に、「学習した人材」は、いるのだろうか。

 

 

⑵私のビジネス実体験

 

①某_ぼう_広告代理店(福岡市中央区)の実例

 

◆会社組織(株式会社)の、体(てい)を成(な)していない。

 

◆組織で働いている者に、『会社の代表・顔』としての、「自覚」がありませんでした。

 

②私が、日常、接触していた、担当部長の発言

 

◆「俺は、あんたに、仕事を与えていないから、詳細は知らない・分からない。」の一点張り(いってん_ばり)

 

◆『詳細内容を知りたければ、仕事を発注しているデザイナーに、直接、自分で聞け❢』という、つっけんどんな態度・姿勢

 

※統括している部署(ぶしょ)の部長としては、

■余りにも、無責任な、

■組織人にあるまじき、

■個人商店的な

発言でした。

 

以上です。

第216回 「国際寛容デー」 寛恕(かんじょ)、海容(かいよう)

第216回

国際寛容デー

寛恕(かんじょ)、海容(かいよう)

 

 

1.国際寛容デー

トランプ大統領を始めとした、世界のリーダー達に、

◆『寛容な態度』で、

◆平和と安全を守る

「大人の対応」を、強く望みます。

 

⑴11月16日(木)

 

①International Day for Tolerance

 

②Toleranceの意味

 

◆寛容、寛大さ、雅量(がりょう)

 

※雅量(がりょう)

人をよく受け入れる、おおらかで広い心。

 

 

⑵寛容(かんよう)の意味

 

①心が広く、人の言動をよく受け入れること。

②また、人の過(あやま)ちや欠点を、厳しく責めないこと。

 

⑶私は、『寛容』という言葉を耳にすると、

◆「寛恕(かんじょ)」

◆「海容(かいよう)」

の2語を、思い出します。

 

 

2.寛恕(かんじょ)

 

⑴漢字の意味

 

「豊か、心が大きい、度量が広い」

 

※度量(どりょう)

「人の言行(げんこう)を、受け入れる寛大な心」

 

「許す、大目(おおめ)に見る」

 

⑵意味

◆心が広く、思い遣(や)りが深いこと。

◆過(あやま)ちなどを、咎(とが)めずに捨て置き、心を広くして、許すこと。

 

⑶用例

「ご寛恕を請(こ)う。」

 

 

3.海容(かいよう)

 

⑴意味

海の様に広く、大きな心・気持ちで、人の非礼(ひれい)や過失を許すこと。

 

⑵用例

「失礼の段(だん)、何卒(なにとぞ)、ご海容ください。」

※多くは、手紙文で使用する。

 

以上です。

第215回 「違ったことに、チャレンジ ❢」 自分が変われば、相手も変わる。

第215回

「違ったことに、チャレンジ❢」

自分が変われば、相手も変わる。

 

 

1.本日の掴(つか)み

 

⑴約1時間のウォーキング

◆現在も、1日おきに継続中❢

◆「健康づくり」の為

 

①大濠(おおほり)公園と西公園は、『目と鼻の距離』にあります。

 

②いずれも、福岡県_福岡市_中央区

 

クロスカントリー並みの西公園

※アップダウン有り

 

大濠公園

◆アップダウン無し

平坦(へいたん)な舗道(ほどう)

 

②私は、

◆『更なる筋肉の強化』を、結果として残す為に、

◆「異なる環境」である西公園において、

ウォーキングに挑戦しています。

 

③野良猫(のらねこ)への餌(えさ)やり

◆ドライタイプの餌を、初めて与えました。

◆人に慣れていて、体を擦(す)り寄せてきます。

 

 

2.違ったことに、チャレンジ❢

 

⑴『違ったことに挑戦して、異なる結果を出す』

 

①「同じやり方」で、何度トライしても、「同じ結果」しか出てこない。

 

②着眼点を変えてみて、「違うやり方」でチャレンジしてこそ、「違う結果」を導き出せる。

 

⑵日ハムの大谷 翔平(しょうへい)選手

 

①大リーグという、『異なる環境』に、身を置く決意を固めました。

 

②海外の『新たなチーム』の中で、「更なる高み(最高の結果)」を目指(めざ)します❢

 

 

3.自分が変われば、相手も変わる。

 

⑴インドのヒンズー教の「教え」

 

心が変われば → 態度が変わる

態度が変われば → 行動が変わる

 

行動が変われば → 習慣が変わる

習慣が変われば → 人格が変わる

 

人格が変われば → 運命が変わる

運命が変われば → 人生が変わる

 

◆現在66歳の私の場合は、

■知的好奇心に富(と)む、

■好好爺(こうこうや)を目指(めざ)す、

「充実した毎日」であります。

 

※好好爺(こうこうや)

優しくて、人の好(よ)い老人

 

⑵原因他人説 → 原因自分説

※常に、自分の側に、「落ち度」「気配り不足」「問題点」は、無かったかを『自己点検』する。

 

①人格陶冶(じんかく_とうや)の為に、『自己変革』「自己改善」の気持ちを、持ち続ける。

 

※陶冶(とうや)

人の性質や才能を鍛えて、育て上げること。

 

②前向きな姿勢、ポジティブ思考で、仕事に取り組んでいけば、必ず、運が開けて(道が開けて)、『心豊かな人生』を歩める、と信じています。

 

◆「人生は 自分の力で 拓くもの」

※拓(ひら)く

 

以上です。

第214回 「問題意識、Awareness」 高(たか)みを目指(めざ)す❢

第214回

「問題意識、Awareness」

高(たか)みを目指(めざ)す❢

 

 

1.本日の掴(つか)み

 

⑴福岡マラソン2017

 

①晴天の昨日(日曜日)、福岡市周辺において、無事に、開催されました。

 

②今回も、大勢の『市民ランナー』が参加❢

 

※いつもは、ジョギングする男女で盛況の大濠(おおほり)公園は、「閉店ガラガラ」の日曜日でした。

 

⑵日ハムの大谷 翔平(しょうへい)選手

 

①大リーグ挑戦を、正式に表明

 

②大リーグにおいても、『二刀流』で、勝負できる「可能性(Probability)」は、あるのか?

 

※23歳の若武者の、「更なる高(たか)み」を目指(めざ)すチャレンジを、応援していきます。

 

 

2.問題意識(Awareness、名詞)

 

旭化成の「グループ・スローガン」

昨日(きのう)まで世界になかったものを。

 

※『新たな発想』『斬新(ざんしん)な思い付き』で、「新しい物」「新しいサービス」を世の中に、創(つく)り出していく。

 

①Aware(形容詞)

◆~に気が付いている、~を知っている

◆外からの『観察』『情報』などによって、気づくことを言います。

 

※あなたの「気づき」が、新たな時代を『構築(築き_きづき)』することに、繋(つな)がります。

 

②創造の泉

 

着眼点(眼のつけどころ)

『きのうと違う きょうを生きる』という、前向きな覚悟・意気込みで、仕事に取り組む。

 

◆SОNY時代(かつての勤務先)の話題

オーディオ事業本部長(当時)の執念

大曽根 幸三 氏(おおそね_こうぞう)

もとSОNY副社長

ウォークマンを開発した部署

 

「乾(かわ)いた雑巾(ぞうきん)でも、まだ、絞り上げれば、水(アイディア)は出る。」

 

 

高(たか)みを目指(めざ)す❢

 

①明治の文豪、夏目 漱石(なつめ_そうせき)氏

代表作「こころ」の中の台詞(せりふ)

『精神的に向上心のない者はバカだ。』

 

※文豪(ぶんごう)

大作家、極(きわ)めて優(すぐ)れた文学者

 

◆向上心

※現在の状態に満足せず、

■より優(すぐ)れたもの、

■より高いもの(高み)

を目指(めざ)して、努力する心。

 

②Something New(新しい何か)

「日々、挑戦❢」の気持ちで、業務改善・新規開発のアイディアを、出し続けることが大切です。

 

◆Try something new.

何か新しいことに、挑戦する。

 

◆Do something new.

目先を変える。

 

 

③関西熱化学 時代(かつての勤務先)の話題

 

◆尊敬する上司(鬼軍曹_おにぐんそう)の教え

※死ぬ一歩手前まで、仕事に取り組め❢

※スッポンの様に食いついて、死に物狂いで、仕事に取り組め❢

 

◆三菱化成(当時)から、出向中の上司(鬼軍曹)

※社内を『燃える集団』に変革した、熱きリーダーだった、田中 日出男 氏(ひでお)

※もと三菱化学 常務取締役

 

以上です。

第213回 「三つの可能性」 あなたの可能性は?

第213回

「三つの可能性」

あなたの可能性は?

 

 

1.本日の掴(つか)み

 

⑴今月より、真面目(まじめ)に、「英会話」の学習を継続中であります。

 

NHKラジオ 英会話

NHKラジオ 洋楽で学ぶ英文法

 

※私は、今回こそ、『英会話』をマスターする、可能性はあるのか。

 

⑵いよいよ、11月27日(月)より、『年末ジャンボ宝くじ(3種類)』が、発売されます。

 

※さて、あなたには、幸運を掴み取る「可能性」が、あるのだろうか。

 

 

2.英語における「三つの可能性」

 

⑴Potential(名詞)

 

※「潜在的な可能性」で、

◆もともと、何かに、備わっているけれども、

◆まだ、現れていないこと

に使います。

 

※Potential(名詞)、他の日本語訳

■潜在性

■潜在能力

 

Possibility

 

◆「possible(可能)なのかどうか」

◆即ち、理論的に、「可能か」「可能でないか」という時の

『可能性』です。

 

※他の日本語訳

■実現性

■見込み

 

※反対語は、impossibleです。

■映画 Мission Impossible

トム・クルーズの代表作

 

⑶Probability

 

◆何かが、「probable(起こりそう)だ」という時の『可能性』で、

◆「確率」とも、

訳されます。

 

※他の日本語訳

■起こりそうな事柄(ことがら)

■蓋然性(がいぜんせい)

ある事柄が起こる、確実性の度合い

 

⑷出典

 

NHKラジオ 高校生からはじめる「現代英語」

 

②10月号 Lesson 26、11月9日(木) 再放送分

 
 
3.あなたの可能性は?
 
⑴『三越のバブル世代のリストラ』の様に、もし不幸にも、あなたが勤務先で、「人員整理の対象者」になった場合
 
①あなたには、「潜在能力」を発揮できる可能性(Potential)は、あるのか?
 
②万が一の事態に備えて、明日から、『自己啓発・自己研鑚(けんさん)』に、励みましょう。
 
⑵私の場合
 
①自分の潜在能力(Potential)に期待して、「英会話」の習得に、チャレンジしています。
 
②また、「健康長寿」を目指(めざ)して、全身の『筋力の強化』にも、挑戦しています。
 
◆改善・向上されるProbability (確率) に期待して、「筋トレ」『ウォーキング』に、日々、取り組んでいます。
 
◆筋力は、年齢に関係なく、何歳からでも、鍛えられるという言葉を信じて。

 

以上です。

第212回 「三越(3-5-4)のリストラ作戦」 3-4-3(さ・し・み)の法則

第212回

三越(3-5-4)のリストラ作戦」

3-4-3(さ・し・み)の法則

 

 

◆私は、生魚(なまざかな) ・刺身は、苦手であります。焼き魚か煮魚(にざかな)を、好んで食します。

 

◆世の中には、『3-4-3(さ・し・み)の法則』と呼ばれる、興味深いものがあります。

 

◆いま、世間を賑(にぎ)わせている、「三越(3-5-4、みつ・こ・し)」のリストラ作戦。果たして、共通点は、あるのか?

 

 

1.三越のリストラ作戦

 

⑴バブルの時代に、入社した世代

 

①通常の2~3倍の新入社員を、大量に採用していました。

 

②その社員が、50代に到達して、社内で『お荷物的な存在』に、なってしまった。

 

◆業界全体の売上が伸びずに、「ネット販売」などのライバルも多い為に、今後の見通しは暗い。

 

◆「社内処遇の問題(ポスト不足)」「人件費の問題」から、今回の思い切った措置(退職金5,000万円の上積み)に、踏み切ったのでしょう。

 

三越の人員構成 (ヤル気度に応じた)

 

①私の推測では、三越だけに、3-5-4(みつ・こ・し、全体で12)になっている可能性があります。

 

②即ち、3-4-3(さ・し・み、全体で10)に比べて、全体で2、オーバーになっています。

 

 

2. 「3-4-3(さ・し・み)の法則」

 

⑴3-4-3(さ・し・み)の法則

 

①世の中、一般的に、会社や組織の中では、次のような構成・分布になっている、と言われています。

 

◆ヤル気のある人たち 30%

◆ヤル気の度合いが、普通程度の人たち 40%

◆やや、ヤル気の劣る人たち 30%

 

②上記の『ヤル気に満ち溢(あふ)れた』、上位30%の人たちが、会社・組織をリードして、円滑に運営・統括している、と思われます。

 

⑵今の、三越の場合

 

①ヤル気の度合いが、普通程度の人たち

50%→40%に、減員する必要があります。

 

②同様に、「やや、ヤル気の劣る人たち」

40%→30%に、減員する必要があります。

 

 

⑶具体的な対応

 

①私の経験では、会社の意図・狙いに反して、『最上位の30%に属する人たち』から、先に、「三越に見切りをつけて」、退職していく気がします。

 

※この集団には、「優秀な人材」が多いので、転職先が、楽に見つかりますので。

 

②減員の必要がある、下位の2集団の人たちは、「辛い毎日の会社生活」だとは思いますが、『忍の一字(にんの_いちじ)』で耐え忍(たえ_しの)んで、このまま、「三越にとどまる」ことを、お薦め致します。

 

※私の経験では、50代の人が、転職先を探そうとしても、まず、いわゆる「いい就職先」は、見つからないからであります。

 

以上です。