第224回 「40代女性の孤独死」 国会議員の歳費(さいひ、年収)
第224回
「40代女性の孤独死」
国会議員の歳費(さいひ、年収)
1.40代女性の孤独死
①彼女の部屋は、『料金の滞納』から、「ガスの供給」を止められていました。
◆生活困窮者(こんきゅう_しゃ)でした。
◆死後、3週間が経過していました。
②自分の兄弟に、迷惑をかけたくないという理由で、「生活保護の申請」をしていませんでした。
◆「災害公営住宅(家賃が必要)」に転居できずに、仮設住宅(無料)に居座(いすわ)り続けていました。
⑵「声かけ」『見守り』の大切さ
※この「声かけ」『見守り』の大切さは、ビジネス・シーンでも、同様だと思っています。
①安否(あんぴ)確認活動の限界
◆本人から、「明確なSОS」を発信できない弱者
◆助けが必要な、被災者一人ひとりに寄り添うシステムが、十分に機能していません。
◆「孤立リスク」『生命の危険』を回避できる、新システムは、現行(げんこう)の「縦割り行政」のもとで、確立できるのでしょうか。
②出典
◆2017年11月26日付け
◆東洋経済 ON LINE ニュースより。
2.国会議員の歳費(さいひ、年収)
※給与カット、人員削減は、「政界」『ビジネス界』でも、重要なテーマだと思っています。
⑴国会議員 1人にかかるお金
総額で、約 7,120万円 / 年間
①国会議員 約 715名 (2016年 2月当時)
◆衆院 約 475名
◆参院 約 240名
②身を切る改革で、上記の『総額の20%カット』を実施した場合
◆年間で、約 102億円の「税金」が、節約になります。
◆この、約 102億円は、国会議員 143名の年収に、相当します。
※見方を変えれば、143名の『議員定数を削減』すれば、約 102億円の「税金」が、節約になります。
⑵出典
①あさチャン❢ TBS系列 5時25分~8時00分
②2016年2月25日(木) 放送分より。
3.身を切る改革
⑴国会議員は、『選良_せんりょう』とも、言われます。
即(すなわ)ち、「選ばれた、良き人々」であります。
⑵国民の生活と安全を守る、国会議員の使命
①上記の「40代女性の孤独死」を防ぐ対策を、真剣に議論・検討すべきだと思います。
②例えば、上記の「身を切る改革」の、約 102億円の『税金(血税)』で、今なお、仮設住宅に入居されている、生活困窮者を救済すべきだと思います。
以上です。