第137回 「面接はプレゼンテーション」 運も、偶然もない❢
第136回 「海老の如く脱皮」 永遠の若さ、永遠の生命
第136回
「海老の如く脱皮」
永遠の若さ、永遠の生命
1.海老(えび)の料理
①昔から、結婚式などの「めでたい席の料理」には、『めでたい象徴』として、海老が出ます。
②海老は、体が曲がっているから、「男女が腰の曲がるまで、即ち、老年に至るまで、長生きをして、ともに、添い遂げる」という意味で、食されています。
③夫婦がともに仲良く、老いていく姿は、「お前(妻)100(才)まで、わしゃ(夫)99(才)まで」と、昔から、言われていました。
2.海老の如(ごと)く脱皮せよ
⑴海老は、あんなに、「硬(かた)い殻(から)」をかぶっている様に思うが、実は、生きている限りは、際限なく殻を脱ぐそうです。
⑵あの殻が硬くなると、いつでも、すっぽりと脱いで、また、軟(やわ)らかくなります。
⑶即ち、生きている限りは、いつまでも、殻を脱いで固(かた)まらない。常に、「弾力性」を持っていることから、いつまでも、老いない。
⑷固まらないで、常に、「若さ」を持ち続けるという意味で、即ち、『永遠の若さ』『永遠の生命』を、シンボルするのだそうです。
⑸凡人(ぼんじん、普通の人・平凡な人)である、66才の私としては、「老朽(ろうちく)、老いて朽(く)ちていくこと」は、回避しがたいとしても、海老を見習い、『脱皮』を繰り返して、日々、精進(しょうじん)したいものです。
3.資料出所
⑴故・安岡 正篤 氏(やすおか・まさひろ)
①明治31年(1898年)生まれ
②教育者、思想家、陽明学者
⑵「安岡 正篤 運命を創る 人間学講話」プレジデント社より。
以上です。
第135回 「三種の神器」 第一印象がすべて
第134回 「不真面目、非真面目、生真面目」
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「不真面目、非真面目、生真面目」
第133回 「消極的な姿勢」 チャレンジ精神
第132回 「コーヒーブレイク」 お盆の供養(くよう)
第132回
「コーヒーブレイク」
お盆の供養(くよう)
第131回 「一隅を照らす」 最澄の言葉
第131回
「一隅を照らす」
最澄の言葉
1.一隅(いちぐう)を照らす
⑴天台宗(てんだいしゅう)の開祖(かいそ)である、伝教大師(でんぎょう・だいし)、最澄(さいちょう)の言葉です。
①767年~822年
⑵「山家学生式(さんげ・がくしょうしき)」の一節
①一隅を照らす 此(こ)れ則(すなわ)ち国宝なり
②それぞれの立場・持ち場で、精一杯、努力・精進(しょうじん)している人達は、何ものにも代えがたい、大切な「国の宝」であるという意味です。
⑶66才の現在、白髪頭(しらがあたま)、白眉(はくび、白いまゆ毛)になった私の場合は、このブログを通して、次代を担(にな)う若者達の成長・躍進を、微力ながらサポートしていきたい、と思っています。
2.一燈照隅 万燈照国(いっとうしょうぐう・ばんとうしょうこう)
※国(こう)、国府(こくふ、こう)
⑴「一つの灯(あか)り」は、隅(すみ)しか照らせないが、集まった「万の灯り」は、国家全体を照らすことが出来ます。
⑵一人ひとりが、自分の役割・使命を、今いる場所や立場で、一生懸命に果たすことが、結果的に、組織全体にとって、最も貴重であるという意味です。
⑶私は、若者達のハートに、「ヤル気の火」をともす、『心の点灯係』として、引き続き、このブログで頑張っていきます。
①en-light-en(啓発・啓蒙する。教える、知らせる。)
②彼らの知識・経験の「暗い部分・不得意分野」に、光(light)を当てていきます。
以上です。